2020年11月21日土曜日

その日の気分で。

レディースのお洋服は、その呼び名に困るときがあります。

メンズは、ズボン、シャツ、ジャケット、コートと決まり切っていますが、

レディースは、ワンピース?羽織?とか、ワンピース?コート?

のように、実に曖昧で面白い。

つまり、その呼び名は便宜上あるのですが、

それぞれが思った通りで、なんでも良いという事です。

このお洋服もいろいろな解釈が可能ですよ。






















maison de soil
ロングシャツドレス ¥32,000+tax
natural

メーカーさんのつけた名前も、どっち?という名前。

ロングシャツなのか、ドレスなのか。

それどころか、もっとたくさんの顔を持つお洋服です。

















全体にたっぷりギャザーでゆとりのあるロングシャツデザインです。

















フロントは、比翼仕立てでフルオープンになるデザインです。

















ウェストに巻く共布の帯は、とくにループがあるわけではないので、

巻かない時は、ポケットに入れておいたり、カバンにしまったり。

















裾の脇はシャツテールで大きなラウンドを作り、

スリットの様な役割を果たします。


















袖付けやカフスの付けの部分には、レースを挟み込む

デザインがとても印象的です。

クラシックで女性らしい、さりげない装飾です。

















カラーは、natural、blackの2色展開です。
















ナチュラルは、インナーにSUSURIさんのフルッタ―パンツを。


















帯は使わずに素のままのドレープ感のあるギャザーシルエットを

お楽しみください。





















後ろ姿も素敵です。
















帯を締めると全く印象が変わります。

















お好みや気分で使い分けてください。





















生地はカディーなのですが、シャツ生地よりも少し厚く、

しっかりしたタッチの生地ですので、こんな風にスタイリングすると、

軽めのコートの様な気分で着ていただけます。
















裾のラウンドのあるテールは、見るだけではシャツの

裾のように見えますが、分量感もあり、ラウンドも深いため、

着ていただくと、シャツテールというよりはスリットに近い印象です。





















ブラックは下にWOOLのパンツを履いています。


















同じようにバサっと着ていただいたり。。



















キュッと着ていただいたり。

















どちらも素敵です。



















ここ数日のような陽気では、このくらいでも十分で、

暑いくらいかもしれませんね。


















ゆとりのあるサイズ感ですので、季節に応じてインナーでも

調整をしていただけます。

















WOOLのブラウスに重ねて羽織コート風に。

こうなると、誰もワンピースともドレスとも呼びません。

















春先には薄手のカシミアセーターに合わせて

スプリングコート風に着ていただいても良いでしょう。

何と呼んだらよいかはわかりませんが、

いろいろ楽しめそうなことは間違いありません。

冬はタイツでワンピースとして着ていただいて、

上からWOOLのロングコートなど着てみれば、

ちょっと余所行きな気分で活躍します。


気に入ったのは、「~way」と言うほど大げさなものでもないところ。

2way、3wayは結局一つの着方しかしなかったりしますが、

こちらはそうでもないなと、感じました。

気分でお楽しみください。