2018年6月15日金曜日

シャツを履くように。

先日、yasuhide ono の展示において、小野さんが用意した

天然石の中に、「パイライト」という石があった。

それはまるでサイコロのような、きれいな四角形だった。

聞くと、そのきれいな四角形の状態で、地中から採掘されるそうだ。

そんなことを聞くと、今持っている常識をそのままぶら下げて

生きるのが馬鹿らしく思えてくる。

そして一昨日の出勤途中、、

「飴いる?」

「いやいらない。」

次の瞬間、なにやら不穏な空気が立ち込める。

横を見ると、妻が微妙な表情で飴をなめている。

「どうしたの?」と聞いてみると、

「飴いる?って聞かれて断る人がいるんだなって。」

妻の常識はなかなか面白いのでそのままでいい気がする。


シャツを履いてみませんか。





















ARTEPOVERA

リメイクスカート ¥17,000+tax

彼らのアイデンティティーともいえるリメイク。

ARTEPOVERA はリメイクから始まったのです。

今から10数年前、渋谷の某セレクトショップで、

彼らのリメイクのブランケットベストを購入し、

とても気に入って着続けている。

妻にもお土産で、テントをリメイクしたワンピースを

買ったことがあった。

昔から目にしてきたブランドではあったが、

こうしてお取り扱いをするようになって思う。

彼らはいい意味で、本当に昔から変わらない。

きっとこれも、街で見かけたら買っていたに違いない。





















ここだけ見たら、シャツの写真かと思うくらい、

そのまま生かしてリメイクしている。





















脇の切り替えはラインのようでかっこいい。

シャツテールを生かして作っているため、

場所によって、丈の長さは様々になる。





















こんな具合。。

前身はライトブルーのシャンブレー。

背面はネイビーのシャンブレー。

その間に、ラインの様にサックスブルーのシャンブレー。





















ポケット、フロントの釦は

共に開閉します。















現在、「暮らしとおしゃれの編集室」にも

紹介しているスタイリング。





















トップスはシンプルにシックに。















色数を抑えて、所々に黒をちりばめる。















デザインは、アシンメトリー。

向かって左側が最も長く、80cm。















少しラウンドするように背面に向かってカーブして、

後ろは、だいたい78cmくらい。















反対側も短いとはいえ、72cmくらい。















同系色のボーダーを合わせてみる。















くつもフラットな革靴に変えてみると、

少し印象も変化します。















シャツを履いてみませんか。

飴でもなめながら。


<お知らせ>

6月17日(日)は、都合により13時オープンとなります。

申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。