2017年10月23日月曜日

普遍性

最近、僕の中でジャケットが再燃している。

しばらく着ていなかったので、新鮮に感じるのだ。

ファッション年齢を重ねていったときに重要なのは、

マイブームのようなものが自身の中で持てるかどうか。

それは、外部からの情報によるトレンドなどとは異なり、

自身への問いかけで出てくる何か。

それが起こるようになってくると、

数年前のものをもう一度着てみたりして、着ることがさらに楽しくなる。

最近僕が良く着ているのは、前職で購入した

15年前のローデンクロスのジャケットだ。

釦をアンティークに付け替えたりして楽しんでいる。

そういうことができるのも、そのジャケットが持つ、

普遍性のなせる業なのでしょう。

お客様にもできるだけそのようなものをご紹介したい。





















ゴーシュ

ウールアルパカバラシャジャケット

brown ¥46,000+tax

バラシャとは、織柄のわからないように織られた素材の総称だそうだ。

今回ゴーシュが使用しているのは、そんなバラシャを縮絨をかけて、

より密度を上げた素材。軽くて温かい。

















ブラックは1色だが、ブラウンはカーキグリーンと

赤茶のような色が混ざり合っているのがわかる。

クラシックなツイードの様で感じがいい。






















デザインはとてもシンプルだが、

背抜きと呼ばれる、肩のあたりだけに裏地が

付いた仕様で、袖裏には滑りの良いキュプラが施される。

パッチポケットの上に、さらにワークジャケットに

見られるようなペン差しポケットが両玉縁で施される。





















さらに、脇にジャンパースタイルのポケットがあり、

袖口もテーラードジャケットというよりは、

ワークジャケットのデザインディテールに近い。

しっかりした構造で作られた、

肩の力の抜けたテーラードジャケットだ。
















ラペル裏にある釦は、防寒で襟を立てたときに、

留めるもの。真冬にもなると、意外に僕は使うのです。





















色は、ブラウンとブラックの2色。

コンパクトで、スカートやワイドパンツにも

合わせやすいバランスです。





















TRAVAIL MANUEL のスノーデニムオークパンツに、

ブラックを。

















インナーにはvie のコットンカシミアのニットを。

暖房の効いたオフィス勤務の方や、

暑がりさんには、真冬でも重宝されます。

WOOL のジャケットのインナーとしては最適かもしれません。

















ウールとアルパカの天然素材ですが、

織物のナチュラルストレッチがいい具合に効いています。

細身のデザインですが、袖裏もあり立体的な作りで、

なおかつ素材も伸縮性を感じる素材なので、

キュッと着ても窮屈感はないようです。






















ARTEPOVERA のリメイクスカートにブラウン。

こちらのスカートは、残念ながら完売です。

ご紹介できませんでした。



















着丈が短めでコンパクトですので、

ボリュームのあるパンツやキュロット、スカートにも

合わせやすいジャケットです。

古着なんかとの相性も良さそうです。

















本当にきれいな形。

妻が何年たっても聞いてきます。

「ゴーシュの洋服はなんでこんなに着心地がいいの?」

わかりません。

でも、とても普遍性のある、誠実な洋服であることは確かです。

普遍性という、なんだかボヤっとした印象の言葉が、

やはり大切なのではないかと思うのです。







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