2017年10月30日月曜日

暮らしとおしゃれの編集室















暮らしとおしゃれの編集室」の第42回目の連載が

更新されております。

ぜひ、ご覧ください。


annabelle


2017年10月29日日曜日

実は履いていた。

癖になる軽やかさ。

ちょっとした起毛感とウォーム感。

履いたらわかる存在感と利便性。

履いていることを忘れる履き心地です。



































NO CONTROL AIR

裾ゴムバルーンパンツ

¥21,000+tax















つい眠ってしまった電車の中で、

びっくりして立ち上がった。

そんな場面でも、シワは付かない。

そして、いろいろな場面で活躍することがわかってる。





















シンプルなニットに合わせてキレイ目に

ヒールを合わせてみる。

ソックスを柄物にしても良さそうです。















とうぜん、癖になりそうなオシャレな個性を持っている。

ウェストからあふれる、たっぷりのギャザーが素敵です。















いい具合に落ち感もあり、ヒップ周りの張り感はない。















コートの裾からちらっと見えるゴム。

こういう些細なことが、スタイリングには重要で、

とりわけロングコートの着こなしには効いてくる。















ブラックにはFACTORY のタムタムを。

ソリッドなポリエステル素材と、

フワフワのセーターのギャップが素敵です。















靴は華奢なものを選びたい。

パテントのヒールはとてもよく似合う。















上からコートを着る。

いい具合にちょっと見える。















FACTORY の定番人気商品、裾カーブキャメルセーターが

とっても良く似合う。















バランスのいい、冬のワンツーコーデ。

コートを脱いでも素敵です。















カーディガンを合わせたり、

実は履いていたのか。

そう思えるスタイリングもある。















FIRMUM のチュニックに合わせて、

実は履いていた。















maison de soil のピンタックワンピースに合わせて、

実は履いていた。















同系色でわかりづらいが、ゴーシュのシャツワンピースに、

実は履いていた。















こっちの色にも、

実は履いていた。















susuri のヘムレンさんのMサイズに合わせて、

実は履いていた。















FIRMUM のワンピースに合わせて、

実は履いていた。


主役も脇役もこなせる個性派です。





2017年10月28日土曜日

ETTO COAT

このコートは、とてもシンプルな理由で作ろうと考えた。

「コットンのコートで、真冬もしのげるものを。」


その時期に合わせて、コットンのもの。ウールのもの。

裏付きのもの。裏無しのもの。ダウンジャケット。

など、しっかり着分けるほどワードローブのコートが

充実していればいいのだが、コートは高額だし、

クローゼットで幅を利かせる。

なかなかそこまで揃えるのは難しいというのが現実かもしれない。

そこで考えたのは、いったいどんなコートが手元にあれば、

「あれがあるから、今回はこれを買おう。」

そういう発想になるのだろう。

我々がたどり着いたコートがこちらでした。





















annabelle  ETTO COAT

Lt. Beige















今回も国内屈指の良いバーバリィ素材を使用しています。

ドライワッシャーという特殊加工を入れることで、

高密度なコットンの良さを最大限引き出し、

少しドライタッチで表情豊かな仕上がりにしています。

釦は天然の水牛の角を使用した、HORN 釦を使用。

樹脂釦と異なり、こちらも経年変化をしてゆきます。





















襟周りは2年前に作ったときと変わらず、

襟幅の小さなチェスターコートのような襟。

袖付けは一枚袖ラグラン。















防寒したい時や、お好みでトップ釦を付けられる。





















コートは着脱回数が多い故、

釦の裏にはたいてい、「力釦(ちからぼたん)」と

呼ばれる小さな補強釦が付くのだが、

ETTO COAT の力釦は、革のものを使用している。





















前回は片玉ポケットだったが、今回は箱ポケに。

やや太めのデザインにしてみました。





















コート本体の裏地は、コットンヴィエラの

タッターソール。

ほのかに起毛した心地のいいコットン素材。

バーバリィ生地との相性も良いのです。





















そして、内側は左右ともに「お台場」という仕様。

レディースでは削がれることの多い内ポケット。

あえて、つけることにこだわってみた。





















こちらは、単体でも着ることができる

長袖のライナー。















こちらも裏地扱いせず、再生ウールではない

上質なライトメルトン素材を使用している。

とても軽くて温かい。

表地にバーバリィ素材を用いた分、多少重さが出るのは否めない。

ライナーはとにかく軽く、温かいもので作ってみました。





















フロントは裏側にタブを付けて、

釦が見えなくなるデザイン。















本体との連結は、簡単でライナー単体での使用を

損ねない見た目を心がけ、身頃の両側で釦一つづつ。

ネックに一つ。袖口に一つづつ。合計5か所。

しかし、2年前もそうだったが、そもそも別々に使い続け、

連結したことがない人のほうが多いようだ。

この組み合わせで着るときもあるけど、このライナーに

別なコートを着ることもある。

逆に、このライナーではない別なカーディガンの上に、

このコートの本体を着る場合もある。

まさに、考えた通りに着ていただいて、嬉しい限りです。















susuri のヘムレンワンピースの上にライトベージュ。

写真では少し白っぽく見えますが、とてもベーシックで

オシャレなライトベージュです。















大判ストールを巻いて。















トップ釦を留めると、小さなシャツ襟のようになる。

防寒にもなるし、お好みで着てください。















実は2年前のものと比べて、着丈を5cm長くしています。

ライナーはそのままで。





















こちらはライナーだけで着た感じ。

シンプルな軽いカーディガンを着ているよう。

WOOL 95% NYLON 5%















巻物を使って、しばらくはこれだけでもかなり

活躍しそうです。















ライナーは着丈をそのままにしました。

ひざ丈ですので、他のコートとも合わせて使い易い。















こちらは、TRAVAIL MANUEL のバルーンパンツに、

ゴーシュの丸首シャツをタックイン。

その上にネイビーを着ています。

パンツの裾がほぼ隠れ、少し上品な印象に。





















大判ストールで味付けして。
















ネイビーはボタンが黒っぽいHORN 釦です。

それ以外は、裏地、ライナー共にベージュと同じです。















こちらのネイビーは、2年前と比べて青味の強いネイビーを

使用しています。





















パテントのヒールにネイビー。

柄の大判ストールで味付けを。















インナー

セーター

ライナー

コート本体

アンダーウェアを含めて全部で4枚。

これでコットンのコートを秋から使い始め、

ライナーも活躍させながら、真冬をしのぐことができる。















インナーにどんなセーターを着るかで、

その温かさも調整して。















真冬をしのげるコットンのコート。

1年ぶりのご紹介です。

annabelle  ETTO COAT(越冬コート)

Lt. Beige Navy

¥59,000+tax





















春が着たらスプリングコートとして

着てください。




























ETTO COAT(越冬コート)

秋から着始めて、年を超えて4月まで。

長い付き合いになりそうです。