2017年4月6日木曜日

道しるべ

迫力のあるお洋服は、

つくづく手のかかるものが多いと実感する。

それは決して整ってきれいなものではなく、

機械にはまねできない、人の手のいい意味での

あやふやさ、不均一さ。

均一に染まらないことでの美しさ。















maison de soil

hand block print over dye

インドの手仕事にこだわり、手のかかる商品を

作り続けるmaison de soil。

今シーズンの迫力あるシリーズは、インドの手仕事と、

日本の手染めの技術が合わさった、合作だ。





















maison de soil

コットンブロックプリントブラウス

墨染オーバーダイ ¥20,000(税抜)

ところどころあるムラ感。

墨の濃淡の美しさ。















スノーデニムのワイドパンツに合わせて。

春夏らしく明るめのスタイリングに、革のパンプスで軽やかさを。















夏中着ていけそうな、繊細で薄手のコットン素材。















ムラ染めの迫力を生かして、同トーンカラーの

タックインスタイル。















雰囲気の合わせて、R.U. の編み上げを。















明るさを求めがちな春夏に、

あえて落ち着いたトーンでのスタイリング。

素材に清涼感があるからこそのコーディネート。


展示会を訪れるたびに聞く、

日本の古い産業がなくなる話。

一方で耳にする、数年前には考えられないほど、

簡単に洋服が作れるハイテク機器の話。

目に見えないところで起こっている小さな物事の

集積が、我々の生き方を示唆してくれる。


この迫力のあるブラウスを見ていると、

そんなことを考えてしまう。

個性を売りにするのではなく、

どうにも抑えられず、あふれ出るものがそこにあればいい。






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