2017年10月17日火曜日

アルテポーヴェラ

きちっとしたトラディショナルなジャケットも

素敵だが、なんだか感覚的な何と呼ぶべきなのか

あいまいなモノもいい。

これが気に入った日には、ジャケ買いして大当たりした

レコードのように嬉しいはず。

山積みになった古着を自らの手でリメイクすることから

ブランドをスタートさせた、ARTEPOVERA のデザイナー、

鹿野さんは、きっと自分の手を動かして動かして得た、

理屈ではない染みついた感覚のようなものを大切にすることで、

ブランド全体の不思議なムードを作り上げるのでしょう。





















ARTEPOVERA(アルテポーヴェラ)

Linen ×Cotton MIX ジャケット

¥19,000 +tax

black

4素材使っているため、はっきりとした黒というよりは、

色あせた雰囲気のブラックも混ざり合う、スミクロのような雰囲気。

ブランド名のARTEPOVERA は、1960年台にイタリアの若い芸術家を

中心に起こった、芸術運動の名前からとったものだそうだ。

鹿野さんは、その芸術運動にとても共感を覚え、影響を受けている。





















袖はややしっかりとしたコットン裏毛を

使ってるため、袖をまくるとフォワフォワした

裏毛部分が見えてくる。















前身頃はリネンヘリンボーンの布地で、裏が少し起毛している。





















前身頃の見返しがそのままラペルになって、

上衿も見返し布と同様のものを使っている。

こちらはリネンの高密度な平織素材だ。















背面の布地はコットンの高密度な素材で、

あとからブラックで染めることで、それぞれの

染まり方が微妙に異なって面白い。

少し男性的な発想の洋服が多い同ブランドだが、

アナベルの他の洋服ともすこぶる相性がいい。





















先日、「暮らしとおしゃれの編集室」でも

ご紹介したスタイリング。

susuri のチンカラーシャツの上に羽織る。















そう、なんだかカーディガンを羽織る感覚で

着られてしまう。















「襟の返り点がどうのこうの・・・」

そんなの関係ない。

着た人になじんでどうとでもなるようになる。

そんな感じ。





















さりげなくワンピースなんかに

取り入れてもいいのです。















着丈のバランスだけ見てあげれば、

どんなデザインのワンピースにも取り入れていける。















ちなみに今回下に着たワンピースはこんなデザイン。

ガーゼのブランドao さんのコラボシリーズの、

クラシックなデザインのワンピース。















セットでほしいくらい良く似合う。















巻物も楽しみつつ、コートを着るまでの2か月間、

いろいろな洋服に羽織る感覚で着てほしい。

もちろん、オーバーコートをお持ちの方は、

そのまま上からコートを着てかっこいい。

素材はコットンリネンなので、多少の起毛感はあるが、

春にも十分に活躍する風合いだ。


ヨレっとした雰囲気がかっこいいお洋服。

わざとらしくならないように、そんなお洋服を作るのは、

とても難しいことだと思うのですが、

ARTEPOVERA の鹿野さんは、それがとても得意なデザイナー。

ひょうひょうとした、寡黙な男性のデザイナー。

古着を知つくした彼が、肩の力を抜いて作った洋服は、

かしこまらず、ひょうひょうと着てほしい。

とてもおしゃれな気分になれるはず。




2017年10月15日日曜日

10月入荷情報

10月15日

・annabelleオリジナル「ETTO COAT(越冬コート)」が1年ぶりに復活です。

 今の気分をわずかに入れて、リニューアルしています。

・FACTORY より、キャメルの裾カーブセーターが入荷です。

・FACTORY より、キャメルのロールネックセーターが入荷です。

・FACTORY より、タムタムヤーンVネックセーターが入荷です。
 ※別注シリーズはもう少々お待ちください。

・スコットランドの老舗ニットメーカーより、Nor Easterly の

 ソフトシェットランドセーターの定番ボートネックとモックネックが入荷です。

 鮮やかなイエローや、優しいピンクが新鮮です。

・ARTEPOVERA より、リメイクコートが入荷しています。

・ARTEPOVERA より、リメイクスカートが入荷しています。

・ARTEPOVERA より、リメイクのメルトンブルゾンが入荷です。

・NO CONTROL AIR より、重ね着が楽しいワンピースの入荷です。

・FIRMUM より、WOOL グレンチェックのロングコートが入荷です。


ニットやコートの入荷で格段と秋冬の雰囲気が増しております。

ぜひ、皆様のご来店をお待ち申し上げます。


10月12日

susuri 、パストラルワンピースが入荷しています。

・TRAVAIL MANUEL より、ストレッチコーデュロイのパンツが入荷です。

・ARTEPOVERA より、ウィンターリネンの起毛感あるシリーズより、

 バルーンブラウス、ワンピース、ヘンリーネックブラウスが入荷です。

・R.U. より、サイズ欠けしていた、JILLが入荷しました。


10月5日

ゴーシュ入荷、ダウンコートとダウンショートブルゾンを


 店頭に出しております。申し訳ありませんが、ロングのグレーが完売しました。

・FIRMUMより、WOOL のタートルチュニックが入荷しました。

・HTS より、ビッグサイズのWOOL のステンカラーコートが入荷しています。

・ITOI collection by YURI PARK より、カシミアのVネックとタートルが入荷です。


10月1日

・maison de soil より、コットンシルクのプリントスカートが入荷です。

・susuri より、ヘムレンワンピースが入荷しました。

・susuri より、ドナーブラウスが入荷しました。

・susuri より、グラフトハイネックワンピースが入荷しました。

・susuri より、ボア―パンツが入荷しました。

・susuri より、ジュディセーターが入荷しました。

・YARNZ より、軽くて温かいカシミアストールが入荷しました。

2017年10月14日土曜日

暮らしとおしゃれの編集室















暮らしとおしゃれの編集室」第41回目の

連載ブログが更新されました。

いよいよ重ね着の季節です。

ちょっと羽織ったり。

ちょっと巻いたり。

ぜひご一読ください。


annabelle


2017年10月12日木曜日

ショートアレンジ

「まいったなー。」

今シーズンのゴーシュの展示会で、

幅をきかせてラックを占拠していたダウンを見て、

正直な感想は、「まいった。」

素敵なダウンのアウターで2種類もある。

どちらかに絞るかどうか、、

かなり頭を絞った挙句、こういうことを

一番聞いてはいけない妻にまで聞く始末。

結局、スタイリングを想像しまくって、

ショートダウンもセレクトした。





















ゴーシュ

ダウンブルゾン ¥68,000+tax

なぜそんなに迷ったか?

それはこちらのブルゾンタイプの着丈が原因でした。

ショートというには、少し長めなのです。

なんとなく、おしりが半分近く隠れるような。

これが完全にショートだったら、たぶんセレクトしなかった。

そのくらい、絶妙な着丈に感じたのです。





















ARTEPOVERA のリメイクスカートに合わせて、

ベージュをオーソドックスに。















カーキとベージュの色合わせ。

いつの時代も色あせない、大好きな色合わせ。















そして注目の着丈。

ショートと呼ぶにはちょっと長いこの着丈。

きっとダウンでない洋服なら、僕はセレクトしない着丈。

ダウンのボリュームに対して、とても絶妙に感じます。





















構造はロングと同じリバーシブル。

こちらも胸ポケットが光ります。





















リメイクスカートとダイヤキルトの

組み合わせもかっこいい。















ちなみにインナーはこんな具合。

メリノの最高ランク、スーパーエクストラファインメリノを

使用した、Tシャツでお馴染みのFABRIQUE のタートルセーター。

薄くても温かい。そしてスルスルの心地よさ。





















TRAVAIL MANUEL の2タックワイドパンツに

グレー。

ロングでは一番人気だったグレー。

少しカーキ入った秋冬らしいいいグレーです。















R.U. のAnon と合わせて、メンズライクに。















155cmの妻で、ワイドパンツと合わせても

なかなかのいいバランス。















ダイヤキルト側は、逆開ファスナーを生かして、

裾部分を少し開けています。

太さに応じて逆開ファスナーを使ってもいいと思います。















ダイヤキルト側のグレーは、表のキャンバス生地と

比べると、少し明るめでスポーティーな印象も感じます。





















TRAVAIL MANUEL のイージーデニムの

グレーに合わせてネイビー。















インナーにきれいなイエローをのぞかせて、

鉄板のカラーコーディネート。

寒空も爽やかに感じます。















一般的なズボンで見ていただくと、

着丈の感じがわかりやすいかと思います。















ダイヤキルト側はこちらも少しスポーティーで

さらに爽やかな感じです。





















この日の最高気温は28度。

高反発の高級ダウンの威力をまざまざと

感じる妻でした。





















ブラックはワンピースにコーディネート。

ここで、ロングにはないアレンジを。

スカートやワンピースのボリュームや

シルエットに合わせて上だけスナップを使って閉じてみる。















ワンピースのシルエットを変えることなく、

羽織のような感覚でダウンを着る。















ワンピースのポケットに手も入る。















今度は下をしっかり閉じてみる。

ワンピースがスカートのように見て取れて、

これはこれで素敵だと思う。





















キルト側で着た時に、ベージュとブラックは

あまりスポーティーさを感じない気がします。

靴はAUTTAA のヒールを合わせているのですが、

全く違和感がありません。















今回はロングのお問い合わせが多く、

すぐに完売してしまいましたが、ショートには

ショートの良さがある。















ショートの特徴を生かした、ちょっとしたアレンジを

楽しんで着ていただけますと幸いです。

今回の4色は、どの色もスタイリングはしやすく、

逆に迷うお客様も多いようです。

今回ご紹介した様々なスタイリングを、

頭の中で色を変えたりして想像してみてください。

ちょっとした脳トレになるかもしれません。


ちなみに、下に着ているワンピースは、

今シーズンおすすめのワンピースに一つ、、

すごく素敵なsusuri のワンピース。

















10月入荷情報

10月12日

susuri 、パストラルワンピースが入荷しています。

・TRAVAIL MANUEL より、ストレッチコーデュロイのパンツが入荷です。

・ARTEPOVERA より、ウィンターリネンの起毛感あるシリーズより、

 バルーンブラウス、ワンピース、ヘンリーネックブラウスが入荷です。

・R.U. より、サイズ欠けしていた、JILLが入荷しました。


10月5日

ゴーシュ入荷、ダウンコートとダウンショートブルゾンを


 店頭に出しております。申し訳ありませんが、ロングのグレーが完売しました。

・FIRMUMより、WOOL のタートルチュニックが入荷しました。

・HTS より、ビッグサイズのWOOL のステンカラーコートが入荷しています。

・ITOI collection by YURI PARK より、カシミアのVネックとタートルが入荷です。


10月1日

・maison de soil より、コットンシルクのプリントスカートが入荷です。

・susuri より、ヘムレンワンピースが入荷しました。

・susuri より、ドナーブラウスが入荷しました。

・susuri より、グラフトハイネックワンピースが入荷しました。

・susuri より、ボア―パンツが入荷しました。

・susuri より、ジュディセーターが入荷しました。

・YARNZ より、軽くて温かいカシミアストールが入荷しました。

2017年10月10日火曜日

ヘムレンさん

「ヘムレンさんは、来シーズンも入りますか?」

「あ、ヘムレンさん入荷したんですね。」

「やっぱりヘムレンさん、かわいいですよね。」

何も知らない人には、とてもおかしな一言ですが、

susuri の傑作と言えるワンピース、ヘムレンワンピースは、

たくさんの人に、「ヘムレンさん」と、さん付けで呼ばれている。

今シーズンは、小さな方でも引きずらない、

待望のSサイズを引っさげての登場です。





















susuri

ヘムレンワンピース ¥30,000+tax

生地は前回と同じく、コットンの高密度素材。

色はsusuri のオリジナルカラーで、こちらはブラウン。

なんだかスエードのような色味で秋冬らしく素敵です。

起毛していないのに、しているように錯覚する色味。















妻は身長155cmで、従来からあるMサイズを着用。

前身頃はさほど長くないのですが、

ムーミン一家のヘムレンおじさんから連想して、

デザインされたこちらのワンピースは、なんといっても

横姿が特徴的。着丈も後ろが長めです。




























タイツはネイビーを。

この独特な背中のふくらみが、様々な表情を生み出してくれる。





















こちらは、グリーニッシュブラックと

名付けられた、なんとも不思議なブラックです。

一般的なブラックにある強さがいい具合にそぎ落とされ、

柔らかい印象を醸し出す。















ブラックは、下に裾ゴムのパンツを履いてスタイリング。

ソックスをちらっと見せて、軽さを感じさせる。















何度見ても素敵な横姿。

唯一無二の個性あるデザインです。















寒くなったら、ジャストサイズの羽織やジャケットも

着ていただけます。

今シーズンは、ロングにロングも気分。


前から見ると、オーソドックスなシャツワンピース。

横姿には個性が光るヘムレンさん。

ぜひ着てみてください。

恥ずかしがらないで。





2017年10月7日土曜日

タウンダウン

ゴーシュのお二人は寡黙で職人気質なデザイナーです。

SNSはおろか、今時ホームページも持たず、

お問い合わせは電話だけというブランドです。

自身の素晴らしいプロダクトを、前に出て語ることのない

彼らだが、どうしても伝えたかったのでしょう。

以下の文面は、今シーズンのゴーシュのダウンシリーズに

ぶら下がっていた、商品を紹介する下げ札に付いた文面です。


『最高級のダウンと言われているのは、極寒地に棲む

水鳥から採取されるものです。これは一羽から、

たったの12g~13g しか採れない貴重品でもあります。

このダウンの毛足は長く、空気を大量に含むため、

抜群の保温力を誇ります。

また、湿気を良く吸収し、同時に空気層に侵入する水滴を

素早く吐き出す、「天然のエアーコンディショナー」としての

機能も併せ持っています。

さらに、原毛にダウンとしての生命を与える、精毛工程

(洗浄・乾燥・脱水・殺菌・除塵など)は、

最新の技術を導入し、日本国内において丁寧に仕上げられています。

当社の製品には、このように優れた機能を持つ羽毛の特徴を

長く保持し、いつまでも快適にお召しいただくため、

世界で最も厳しいといわれる、日本羽毛協会の品質基準を

クリアーした羽毛のみを使用しております。その素晴らしさは、

袖を通した瞬間におわかり頂けることでしょう。』






















ゴーシュ 

リバーシブルダウンコート ¥70,000+tax

ネイビー

ゴーシュを以前からご存知のお客様の中でも、

ゴーシュがダウンを作っていることを知らない方も多い。

実は、およそ10年ほど前からずっと少しづつ作っている。
















リバースサイドは、ポリエステルのキルトステッチ。

スナップが2重になっている。

フードは取り外せない。





















フードのサイズはマジックテープで調整できる。















こちらのスナップでも調整可能。

実はドローコードが苦手なゴーシュさん。

でも機能は求めたい。。





















ポケットはフラップポケットにサイドポケット。

片側の上部にのみ両玉縁のポケットが付く。

袖口はリブ編み。





















背面ウェスト部分もマジックテープで

絞ることができる。





















ジップはリバーシブル仕様のスライダー。





















リバース側は、ポリエステルのダイヤキルト。





















左胸部分には、ゴーシュではおなじみの

シャツポケットデザイン。

内ポケットの役割も果たす。





















従来は、ブラック、ネイビー、ベージュ、グレーの

4色展開でしたが、現在ブラックとネイビーのみとなりました。

申し訳ありませんが、ゴーシュさんに在庫もございません。





















ネイビーをゴーシュの裾ゴムパンツ

ホワイトに合わせてすっきりと。
















エナメルシューズを履いていただくと、

ダウン感は一層なくなって、コットンのフードコートのよう。





















前を閉めて完全防寒。















ポケットは上からも横からも入れられます。















ダークすぎず、しっかり青味のある爽やかなネイビーです。















ブラックは、裾ゴムのバルーンパンツに合わせて。

キャンバスコットンの表地は、カジュアル感の強い

印象を受けながらも、さすがはゴーシュという仕上がりです。

とても品がある、トラディショナルな雰囲気が漂います。















完売してしまいましたが、こちらが裏側の雰囲気。

こちらはダイヤキルトでカジュアルダウン。

お好みで着ていただければ。


ゴーシュがおくる、タウンユースな、タウンダウン。

安心の軽さと温かさです。