2016年4月21日木曜日

ビリージーン

18歳でアメリカへ渡った彼は、

日々、古着の収集と解体と研究に

あけくれたそうだ。

マイケルジャクソンが大好きな彼は、

のちに立ち上げるブランド「orslow」で、

ビリージーンという名のチノパンをつくる。

その名の通り、2タックでふくらみのある

ヒップ周りと、とんがった裾周りは、

マイケルジャクソンを連想させる。

その独特なフォルムのチノパンは、

8年ほど前に登場し、僕を含めた

たくさんの洋服好きを魅了した。

長い年月を経た今も、

この、「ハイウェストですけど何か?」

と言わんばかりの強気なチノパンは、

orslow の定番の地位を守り抜いている。

昨年、わがままを言って、

デニムで作ってもらいました。






















orslow ビリージーンデニム

ブリーチ ¥16,800(税抜)

素材は、orslow がU.S. ネイビーパンツで

使用していた、10.5 oz のネップデニム。






















ハイウェストでヒップを包み込み、

スッと細くとんがった裾周りは健在です。

ワンウォッシュもございますが、

Sサイズが完売してしまいました。

デニムタイプは、ワンウォッシュ、

ブリーチの2色展開で、両方とも

annabelle の別注モデルです。
















涼しげなブリーチデニムは、春夏シーズンを中心に、

年間定番で活躍してくれそうです。






















そして、こちらはorslow が毎シーズン

提案する、シーズン素材のビリージーン。






















今年は、インディゴリネンで登場です。

orslow ビリージーン

インディゴリネン ¥19,800(税抜)

写真で比べるとわかりますが、

デニムもリネンも 妻はいつも通りサイズ1(S)を

着用しています。

でも、リネンのほうが細く見えますよね?

なかなか、縮んでいます。

ハーフサイズくらい違いました。
















細身のパンツにオーバーサイズのコートを。


ずっと飽きずに着続けるものなんか、ないのです。

ずっと着続けていると、飽きるのです。

3年も使い続けると飽きるに決まっているのです。

でもね。。

それだけ気に入って着続けたものはね、

少し時間をおくと、また着たくなるのです。

ビリージーンはそういうものの一つです。