2015年5月31日日曜日

最終日

本日で、「yasuhide ono」の企画展を

終了とさせていただきます。

















昨年同様に、本当にたくさんのお客様に

ご来店いただいたこと、うれしく思います。

ありがとうございました。






















昨年の2倍ほどの作品量を

ご用意して臨んだ企画展。

皆様、楽しそうに悩む姿が印象的でした。


また、明日より通常営業に戻ります。

たくさんの夏のお洋服のご紹介が、

再び始まります。

夏に向けて、

素敵なお洋服との出会いが起こりますように。


annabelle


2015年5月23日土曜日

初日






















本日から始まった、アクセサリー作家

「yasuhide ono」の企画展。

初日からたくさんのご来店を

いただきまして、うれしく思います。

















それぞれの思いをのせてオーダーをされる方、






















舞い降りるような出会いに、

その場にある一点を選ばれる方。


昨年より作品量を増やし、

26日までと、最終日は小野氏が

在廊します。

引き続き、皆様のご来店を

お待ち申し上げます。



2015年5月21日木曜日

どちらも好きでいてほしい

最近、別注のビリージーンを

我先にと買った妻が、

ハイウェストのパンツスタイルにはまっている。

急にゴーシュのパンツを履きたいと言って、

穴を開けるし、、

穴を開けたくせに、ゴーシュの

あのパンツは、やっぱいいね、

とか言い始めるし、

なんでタックインしてるのに

あんなにカッコいいの?

グリーンがいいかな?


買わないよ。


この前撮影した、タックインのコーディネート、

可愛かったね。
















これね。。

なんか上から着ないのか?って騒いでたやつね。

このままでもカッコいいけどね。
















上からTravail Manuel のシャツワンピを着たね。

ボタン開けて、羽織って。

最近、ビリージーン履いて、こんなバランスが気にいってるよね。
















グリーンに白って、やっぱりカッコいいよね。

あ、、買わないけどね。






















ハイウェストだからカッコいいんだろうね。

このスタイルは。

買わないけどね。


この羽織はさ、、

ワンピースで着ても可愛いんだよね。
















ピンタックだから、クラシックで、、

女性らしさもあって。
















白か。。

汚れやすいけど、洗えばいいしね。


いや、これも買わないけどね。

なんか、買おうかな、、みたいな言い方だけど。























どっちのコーディネートが好き?

うーん。。。

できればどっちも好きでいてほしい。

アナベルはね、

そういうお店にしていたい。



2015年5月19日火曜日

yasuhide ono

放浪の旅の最中、、

生活のために始まった彼のアクセサリー

作りは、とても素直で純粋な印象だ。
















昨年も好評だった、「yasuhide ono」の企画展を

今年も開催いたします。

様々なサンプルをご用意し、天然石を選んで、

アクセサリーのオーダーが可能です。

もちろん、即時ご購入できるものもございます。


今回は、前半と最終日にご本人が在廊します。

期間:5月23日(土)~31日(日)まで

(23日、24日、25日、26日、31日は小野氏在廊)

※27日の水曜日は定休日でお休みになりますので

ご注意ください。

ヒマラヤの大自然が生み出す水晶をはじめ、

たくさんの天然石をご用意してお待ちしております。

皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。


annabelle






2015年5月18日月曜日

欲張りなわたし

同一の羅列は美しいという。

無垢の木の、、黒に塗られたテーブルトップに、

積み重ねれた白いお皿は、きっと美しいに違いない。

異なるものの配列も、、

その組み合わせにより、美しさを覚えるという。

やつれたグレーのコンクリートの壁にかけれた、

真っ白なシャツは、きっと美しさを増すだろう。



このブラウスは、絶妙な組み合わせとデザインで、

我々の心を揺さぶったのでした。






















maison de soil

ピンタック 切り替えギャザーオーバーダイブラウス

rust red

¥36,000(税抜)

















ただでさえ美しい、、

maison de soil のピンタックは、

オーバーダイにより、染まりきらないスパン糸が、

チラチラと白い羅列を生みだしている。

















切り替えた裾部分は、、

オーガニックコットンのストライプ。

染まって良く解らなくなった、リネンのチェック。

カディーコットンのハンドブロックプリントの水玉。

三種三様の美しさが、、

同じ色で染まることで、より一層美しい。

















白いパンツに革靴で、ややクラシカルに。。
















その着心地は、

着て帰りたいというほどにフワフワフワフワしていて、

気持ちがいい。。そうだ。






















それはそうだろう。

だってこのブラウスは、

先日からご紹介している水玉の

オーバーダイと同じで、

maison de soil のいいところが、

ギュっと詰まっているんだから。

カディーやブロックプリント、

そして手織りやパッチワークにピンタック。

そのすべてが入っているのだから、

着心地も気分もいいだろう。
















欲張りなわたしです。



2015年5月17日日曜日

デッサン

先日、流れていたテレビに目をやると、

写真をトレースして水墨画を描く人を

紹介していた。

絵を上手に描ける人がうらやましい。

白紙と言う平面の上に、感情のこもった

立体を生み出せる。

一見、平面的なお洋服のご紹介です。

















Travail Manuel 

cotton/Linen mini Heringbone bottle neck panel Blouse

¥11,000(税抜)

white

なんか、折紙のヤッコさんみたい。。

いくつもの四角いパーツをツギハギしたようなデザイン。






















やや張りのある、綿麻のミニヘリンボーン素材。

このデザインは、少ししっかりした生地のほうが良く似合う。

それは、着ていくとわかる。






















下袖をスーーっと引っ張ると、

こんな形になる。

平面的だが、少しギミックが効いている。

前身の胸部分のパーツが、後ろに比べて

大きく作ってある。

柔らかい布地で作ったドレスで、

バスト部分が横にドレープしながら落ちている

デザインを見たことがあるのではなかろうか。

これは、、あれを張りのある布地でやったら

どうなるだろう?

という洋服です。

こうなります。
















少し張りのある素材感だからこそ、

新品の状態では、ポカーンとした、

なんだか紙の服を着ているような印象さえ受ける。
















全くの直線的なパネルブラウスなのだが、

着てみるとコクーンのようなシルエットを醸し出す。






















これが柔らかい素材だと

あまり興味を持たなかったかもしれない。






















実はこのデザインのブラウス、

2年前の春にも少しお取り扱いをした。

その時もこんな素材だった。

お客様が気にいって2年着ているものを

見ると、、それは何とも立体的で、

平面に描かれた絵画のようだ。

新品は、言うなればデッサンのよう。






2015年5月15日金曜日

考えないドレス

最近、うれしいことに、、

お洋服に関するお問い合わせを

多数いただくようになった。

なかでも、

「Honnete」、「Travail Manuel」に並び、

やはり、「ゴ―-シュ」に関するお問い合わせは多い。

「ゴーシュのお洋服に、以前から興味がある。

ワンピースをまず買おうと思うが、どれがお勧めか?」

これが、最も多い質問かもしれない。

初めてゴーシュのワンピースを購入しようと

考えているお客様には、まずこれをお勧めする。






















ゴ――シュ

リネンコットンカディタントップドレス

グレー ¥30,000(税抜)






















毎回、生地や色は変わるのだが、

今回ご紹介するのは、リネンコットンのカディー。

手紬、手織りです。

薄いグレーをベースに、ネイビーとレッドの

細い、細いストライプ。

少し離れると無地にも見えるような、、。

そして、この生地を染めた、、






















グリーン






















とても元気のいいグリーン。

よーーく見ると、基布であるストライプが見えてくる。

カディーコットンの交織であるため、

ところどころにネップが入る。






















ブラウン

深く、赤みの強いブラウンは、

見たこともないほど発色のいいブラウン。

夏に大人が纏うのにふさわしい。
















もはや、アナベルの夏の定番スタイル。

ゴーシュのタンクトップドレス。

sashiki のラフィアの帽子。

ARCOPEDICO のサンダル。

MUUN のかごバッグ。

一つ一つが洗練された、

仰々しくない、自然に夏を過ごせる大人のスタイル。
















上からコットンのカーディガンを。






















トップスは、タンクトップドレスと言うだけあって、

とてもスッキリとしている。
















ウェストの辺りから、ボリュームを感じるが、

見た目にふくらみが出るわけでもなく美しい。
















コットンの心地いい裏地も付き、

ポケットもある。
















グレーは少しだけ、個性的に。
















上から、ao の藍染めのカシュクールチュニックを羽織り、

sashiki の麦わら帽子。

MUUN の市松模様の丸かごに、R.U. のAnon 。
















上がスッキリしているので、ブラウスなどの

重ね着も容易です。

スカートだと思ってスタイリングをお楽しみください。
















こんな風に麻のサマーニットを着たり。。
















ショールをかけたり。。
















半袖のT-シャツを着てみたり。
















こちらは、昨年のモノですが、

上からニットを着て、さらに
















麻のジャケットに巻物で重ね着してみたり。






















こちらも昨年のモノですが、、

時にはブラウスでややキレイ目に。


難しいことを考えずに、

幅広く、長い季節で活躍するこのワンピースは、

初めてゴーシュのワンピースが欲しいというお客様に、

必ずお勧めしているワンピースです。


今シーズンのペルーコットン素材も、

グレー、サックスが多少ございます。

リネンコットンカディーとともに、

ぜひご検討ください。


<お知らせ>

お問い合わせをいただいておりました、

Travail Manuel のリネンのバルーンパンツが

新型の2タックキュロットとともに入荷いたしました。

が、、バルーンパンツの片方のお色のSサイズが、

早くもいったん完売してしまいました。

現在、メーカーに在庫確認中です。


また、ARTEPORVERA の定番のリネンキュロットも

入荷いたしました。


さらに、一部のお客様から何度もお問い合わせを

いただいておりました、annabelle 別注の

orslow ビリージーンも入荷しました。

US NAVY のネップデニムワンウォッシュと

同素材のブリーチデニム。

年間定番で履いていただける素材です。


FABRIQUE の半袖T-シャツは、

丸首の無地とボーダーが入荷しました。


複数のお問い合わせをいただいておりました

商品に関して、入荷のご案内でした。

よろしくお願いいたします。







2015年5月12日火曜日

抑揚

できるならば、、

感情の赴くままに生きていたい。

せめて洋服ぐらい、

赴くままに着ていたい。






















maison de soil

ブロックプリント ドット柄ワンピース

オーバーダイ navy

¥33,000(税抜)






















いつものハンドブロックプリントに

染色した、オーバーダイシリーズ。

もともと、インパクトのある洋服の多い

ブランドだが、今シーズンは、

その覚悟とこれからを、、

同時に感じさせられるような展示会だった。






















rust red

情熱に訴えかけてくるような、あせた

オレンジのような朱赤。






















ボタンは共布による、

ころころとした、まん丸の包み釦。

水玉の親分みたい。


基本、パッションで生きている

妻に着てもらおう。
















ふんわりとしながら、下に落ち過ぎないドレープ。

細番手のカディーを生かした、maison de soil

ならではの、心地いいシルエット。
















パンツの上から着るだけで、

確実にその日は、特別な気分。
















sashiki のリネンストローHAT 、

MUUN のかばん、

めったに履いている人を見かけない、、

本格的な革のスリップオン。
















マニッシュな雰囲気を作って、

より特別なものにしてみよう。






















クローゼットを開けた時、

「今日はこれだ。」と、

心を揺さぶられる一着になるかもしれない。






















そんな時は、

カジュアルな気持ちで着てほしい。

これは、そういう服。


ワードローブに、

抑揚を付けてみませんか。