2014年3月3日月曜日

天女の衣

今春のゴーシュの展示会場に入った瞬間、

僕のイメージしていた感覚がちりばめられていた。

ダークブラウン

グレイッシュなブルー

差し色に白を使いたかった。

そして、かなり意識していたのは、

「透け感」だ。

これは、女性のファッションの特権でもある。

そして、何かわからないが華奢に見える。

春のニットをゴーシュでセレクトしたことがなかったが、

このニットは、見た瞬間にドキドキした。






















ゴーシュ クールコットンカーディガン ¥29,400(税込)

インクブルー

この写真では、残念ながら「透け感」はお伝えできない。

後日のコーディネート写真を楽しみにしてほしい。






















胸元には、ゴーシュ独特の小さなポケットが。






















ホワイト

何となくわかるかもしれないが、

身頃に対して、袖はやや太めだ。

透けてるのに、ピタピタしていてはもったいない。

腕から少し離れたところで透けているから、

華奢にも見えるし、真夏にも活躍する。






















ライトグレー

糸は極細のコットンを使っている。

フワフワを通り越して、ひらひらしている。






















ゴーシュのテーマカラー、ブラウン。

窓辺で広げると、

窓の外を歩く人が透けて良く見える。

残念ながら僕には着ることができないが、

それはまるで、天女の衣。

羽衣のような着心地なのかもしれません。