2012年2月10日金曜日

ときどきpoefu

僕が独立してお店を出すと決めてから一番お世話になっている人が営むお店。
西荻窪にある「poefu(ポエフ)」。
僕が目指したいのは、

「どんなお店?」
「うーん・・・とにかく一回行ってみなよ」
と言われるようなお店。
できるだけ言葉でカテゴライズされたくない。
poefuさんはそういうお店だ。
つい先日、お店の家具や什器を大移動するということでお手伝いに行ってきた。














いい雰囲気のビル。
入口は「ガラガラとあける。チリーンと鈴が鳴る」
おそらくここからこの店の演出は始まっているのだろう。






一見、古道具屋か?と思わせる入口。























店内はだいたいごちゃごちゃしている・・・。
いやこれは・・今日は什器の移動をしているから・・・かな?
僕もそうだが、poefuさんに行きなれた人はついつい足元をチェックしてしまう。
またなんか新たに変なものを仕入れているのでは?という期待から。
洋服のセレクトも抜群だが、古いものを選ぶセンスもかなり好きだ。
ほとんど直球を投げてこない。全盛期の江川卓のようなカーブをよく投げる。
一瞬のけぞるが、何回か見ているうちに「あ~、ストライクか・・・」みたいなもの。
奥でニヤッとしているのがオーナーの柿本さん。























柿本さんお気に入りの引き出し。
どうやら引き出しが好きなようでこれ以外にもたくさん持っている。
洋服屋では一番使わないタイプだと思うのだが・・・、しかしかっこいい。





この前これを一人で持ったら大変なことになったとゼスチャーする柿本さん。
すごく大柄なのにお茶目な人です。
このお店からいくつかの古いモノたちが僕のお店にやってきます。
これからもときどきpoefuにおじゃまします。